カナデホーム

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ownerS様

⑭可愛い「わかちゃん」

可愛い「わかちゃん」
最初の間取りと打って変わり斬新な間取りに一件落着いたしましたが
それはイコール「わかちゃん」とのお別れを意味します。
建具も一切再利用しません。
随所に施された職人技も一切残りません。
別れを惜しみ、何枚か画像に残すことにしました。
そもそも、この職人技に気付いたのは奥さん。
私にとっては物心つく頃から見慣れた物たちなので、当たり前すぎて何とも思っていませんでした。
ところが、メンテナンスのたびに「わかちゃん」に訪れるようになった奥さんと段々気心が知れてくると、
奥さんは細かいディテールの一つ一つに目を輝かせてくれるのです。
最初は、確かニッチだったと思います。
58年前の家にこんなおしゃれな物がある!
と感動してくださったのです。

こうなると
私も細部に目を凝らすようになり、
何か見つけては奥さんに報告し、二人でキャーキャー喜びあいました。そんな時も、社長さんはいつも無言無表情。
血の繋がってない奥さんが先々代の技を絶賛しているのに
実の孫は無反応。
これってどうなの?

何はともあれ、お気に入りの「わかちゃん」の可愛い数々の一部です。
玄関と洋間の間の壁
雨戸が開け閉てし易いように工夫した部分。
棚の支えの曲線。
等々。

これでお別れです。