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国産材

築60年のお宅の工事に携って感じたこと

 こんにちは カナデホーム 住空間プロデューサーの浅田です
 いまは梅雨の季節 ジメジメした雨の日が続きますね・・・
私たち日本人は、高温多湿の気候条件の下に生まれ、広く森林に覆われ、
そして良質の木材資源に恵まれた環境で育ってきました。
日本の木の家の特徴は、昔のかやぶき屋根に代表されるように、
屋根が大きく厚く軒を深くとる構造で、
室内は壁が少なく、引き戸が多いのが特徴です。
欧米の壁を主体とする(わかりやすいのはツーバイフォー)構造とは違い、
室内は柱を主体とした開放的な空間がみられます。
また、湿気を避けるために、地面から床を離す高床式の構造で、
床下に空気の流れを作っています。
 木は加工しやすい素材で、何よりもその質感が私たちの感性にぴったりとするため、
いま木造住宅が高く評価されてきていると思います。
 父と祖父は大工の棟梁であったため、
私は加工場で削りだされる木のにおいをかいで育ちました。
その中でも、私は父が加工するヒノキのかんなくずのにおいが好きで・・・
今でもよく覚えています。
そのにおいは、なんていったらいいのか ・ ・ ・ ・
なつかしい なんともいえない ヒノキ特有の香り
築60年の家での解体工事の際にも、
切り取られた土壁の下地である貫の小口から、子供のときと同じヒノキの香りがしました。
 日本の気候の特徴である、春夏秋冬に対応した家づくりを、
生活習慣が欧米化した、新しい様式の住宅で対応しようとすると、
家は機械的に冷暖房を駆使して室内温度をととのえようとし、
気密性を高めた密閉容器のようになってしまいます。
住みよい家は、効率性の向上だけでは得られないと私は思います。
 私がおこなった入居宅訪問先での国産材と漆喰壁のお宅。
 そして築60年の土壁のお宅。
どちらも春夏秋冬に対応した家づくりを国産材と天然素材でしあげ、
快適な住まいに仕上がっています。
 特に木材は加工が容易なため、
家づくりの工程で最もエネルギー消費量が少なく、
しかもリサイクルが容易な環境にやさしい材料です。
あらためて木の魅力について見直してみませんか?
【今月の予定】
 7月中旬     → 入居宅訪問 第2回目 (お客様の都合により変更あり) 
 7月下旬     → 国産材のこだわり産地見学会 (相生杉の産地、徳島に行ってきます) 

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