カナデホーム

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国産材

生産者の顔が見える家づくり(2)

こんにちは カナデホーム の住空間プロデューサー浅田佳宏です。
 暑い日が続きます 皆さんご自身のお体をご自愛下さい
7月23日の朝、神戸にむけて沼津を午前3時40分に出発しました
総勢13名の旅の始まりです
国産材という言葉が世間に流れ出して、15年以上の月日が流れたと思います
今回向かった先の「木童(こどう)」の木原所長は全国の森を北は北海道から
南は九州まで、くまなく歩き、自分の目とそして生産者との熱い語り合いによって
本当に感銘できる生産者のみを厳選して選び抜く、徹底したこだわりを持った方です
自分はこの木原さんの考えに深く感動して、木の生産者に会ってみたくなりました
またこのきっかけを作ってくれたのは、小澤さんです
小澤さんとは自然素材の勉強をするなかで、資料請求を出したのがきっかけで知り合いました
そして、小澤さんとの出会いによって今回実現したのが
「生産者の顔が見える家づくり」のツアー勉強会です
 神戸の木原さんの事務所には、高速を飛ばして午前11時につきました
こちらで、スタッフの方に改めて木の良さの説明を受け
木原所長が出会った産地の木のサンプルを見せていただいた後
最近完成したばかりの入居宅を訪問するため、事務所を後にしました

↑ 木童さんの神戸事務所
小高い丘の頂上にあり、眼下にはブドウ畑が広がっていました


↑ 木童事務所の木製サッシ
外壁は信州のから松です

 入居宅は車で15分くらいの所にあり、家の周りには田んぼが点在しています
お伺いした時、正午になるところでしたが、奥さんがニッコリとお出迎えしてくれました
夏休みなので、お子さんたちも在宅でした
玄関に入ると、ステンレス製のオープンなキッチンが目につきました

↑ タイル張りの上に設置されたキッチン
キッチンのスペースは水周りを考慮して、タイル張りです
ダイニングは相生杉の板張りでした

エアコンはつけずに、天井に設置されたプロペラファンと窓を開放した自然の風による涼のとりかたです
エアコンの涼しさになれてしまった現代の生活様式では
「えっー」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、確かに涼しくはありません
でも汗がしたたり落ちるような、不快な感じではありません
それは木が熱さの中に含まれる湿気を吸湿してくれているからです
世間ではエコと叫ばれていろんな家電製品が出回っていますが
私は、このお宅の生活のあり方が、本当の意味での「エコライフ」ではないかと思います
私は、この考え方を皆さんに押し付ける意味で言っているのではありません
本当の意味で自然環境にやさしい家作りを提供したい思いでお話をしています
断熱材ひとつとっても、世間のブームに乗った「それいけ」的な家づくりは私にはできません
内断熱、外断熱においても色々勉強して、家づくりを検討している方々にとって良いものを提供したいんです
私が現在考えている「エコライフ」の在り方として
室内の床と一部の壁を国産材の木で仕上げ
また残りの壁を漆喰または天然パルプの壁紙の下地に北海道産のホタテパウダーを塗って仕上げる
そして、断熱材は内断熱の「セルロースファイバー」を施す
こんな感じです

↑ 吹き抜け部分を1階のダイニングより見る


↑ 吹き抜け部分に設置されたプロペラファン


↑ 2階の床は、から松の3層パネルです
靴下のまま歩いても温かみが伝わってきます

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↑ 露出された配管材
配管をベタ基礎の下に設置することを避けるのは、メンテナンスのことを考えての事です

  ベタ基礎の盤の上に配管すれば、寿命等の交換の際にも交換が容易になります
  見栄え等を気にしてこの施工方法は敬遠されてきましたが、私は今後施主様に
  詳しくメッリトデメリットを説明した上で、この方法を標準施工としていくつもりです
 この後、一行はお昼を食べて、土佐栂の生産者のところへ向かいました
淡路島を通って、徳島まで2時間半のバス旅行です
土佐栂のことは、後日の報告となります

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