リフォーム N様邸
こんにちは カナデホーム の住空間プロデューサー浅田佳宏です。
先週、浴室のタイル下地であるモルタル塗りを終え
十分に乾燥養生させた後、工程はタイル工事に移っていきます
昔は「だんご張り」と言って
タイルの裏側にモルタルを積み重ねながらタイルを張っていきましたが
現在は接着剤の技術が発達し、モルタルに代わって接着剤でタイルを仕上げていきます
前回のブログでもご紹介したように、タイルを接着材で直に張るわけですから
タイル下地のモルタルの精度がものをいいます
モルタルで積み上げていく「だんご張り」の場合は
タイルの裏側につけるモルタルの量がまちまちでも、なんとかうまく積めます
しかし接着剤はそうは行きません
富澤さんが正確にモルタルを仕上げてくれたので
タイル工事がスムーズに運びます
↑ 左端と手前でしゃがんでいるのが富澤兄弟
先月、左官工事部門で「国土交通大臣表彰」を受けました
↑ タイルを張る前の浴室
浴槽がセットされました
排水口が2箇所あります
赤○印が、洗い場用のステンレス排水口
赤□印が、バリアフリーのための長方形のステンレス排水口
バリアフリー仕様にすると、
洗面所に浴室の水が流れ出てしまうので
入口の手前に長方形の排水溝を設けます
↑ タイルを張るための基準となる墨を出します
赤く見えるのが、水平方向の墨
↑ 接着剤
↑ 接着材をコテで塗ります
↑ 「くしゴテ」で凹凸を着け、タイルの着きを良くします
↑ 凹凸が着いた接着剤の表面
↑ タイルを張っています
↑ ある程度張った後、タイルの表面をたたいて締め固めます
↑ 1面が張り終わった段階で、きちんと張られているか
レーザー測定器で調べます 悪いところは修正します
↑ 90度の部分のタイルの加工は、サンダーで切断します
↑ こちらは、蛇口部分の加工 半円です
↑ 蛇口部分を張っています
↑ 窓部分を張り、壁が大方張れたところで、初日は終了です
明日、目地部分に目地専用のモルタルを積め、床のタイルを張り
浴室のタイル張りが完了します
外では、給湯器の取り付けが進んでいます
今回の現場では、お客様の要望で「石油給湯器」を採用しました
↑ ステンレス製の灯油用タンク 85L
↑ お湯用配管の、銅管を接続しています
「カナデホームのリフォームの施工実績」は こちら
では