東南海地震を体験
こんにちは カナデホーム の住空間プロデューサー浅田佳宏です。
先月、学生の時の友人奈良県在住のFの誘いで
東京太田区にある、築80年のお寺の免震工事の現場を見学してきました
新潟のNにも声を掛けたのですが、あいにく時間が取れず
2人での視察となりました
午後1時半からの開催でしたが、早くついたので少し街探検?をしました
↑ 駅の改札を出ると、昔懐かしいアーケードが
↑ 沼津でも見なくなった、食堂のディスプレー
懐かしいなー
↑ 足を伸ばして、高台の上のお寺に行くと、節分の豆まきの舞台の
支度をしていました
自分が建築業界に入った頃は、丸太で組んだ足場が
まだチラホラと街中で見受けられました
現在は足場の為の労働基準法も変わり、丸太足場はありません
Fと昼食のおそばを食べて、会場に向かいました
少し開催まで時間があるので、スタッフの方からのお誘いも有り、地震体験車に
乗せてもらいました
阪神淡路震災の地震のデータに基づく揺れのほか、今後予想される
東海地震及び東南海地震のゆれを体験させてもらいました
↑ 地震体験車
ここで感想!
かなりリアルな体験が出来ました
立っていることは出来ません
体験車ですから、つかまっている事のできる手摺は当然あります
しかし、擬似体験とはいえ立っていることは出来ません
昨年発生した駿河湾沖地震のときのような揺れを思い出しました
このときは時間も短くてさほどの恐怖はありませんでしたが
あれが長く続いたことを考えると
身の縮まる重いです
耐震工事の重要性を肌で感じる事ができた
良い機会となりました
時間になったので会場に移動
↑ 会場の様子
建物を約1.2mの高さまでジャッキで持ち上げ、その下に
免震装置を取り付けます
↑ 床下にもぐり、装置を見学しているところ
↑ 白く円形状に見えるのが、免震装置
この円形状に見える特殊な樹脂が、床下に設置した鋼材と接触し
地震の際に揺れを軽減し効果を発揮します
↑ 白い円形状の樹脂と接する鋼板
ベニヤで養生してあるので、現物は写真撮影できませんでした
この免震装置の特徴は、かなりコストを抑えた工法での施行が可能です
静岡県では、新築の物件にも採用実績があります
会社名は「スターツ」という東京の会社です
「スターツ」で検索して見てください
右側に「高床免震」と言うタグがあります
除いて見て下さい
後でわかったことですが、学生の時の同期のMが働いている会社でした
では