囲炉裏のある生活
こんにちはカナデホームの浅田佳宏です
カナデホームは全棟を長期優良住宅で創りあげています
先日のゴールデンウイークに
山梨県の旧塩山市にある、 宿泊体験型の「古民家」に入って来ました
きっかけは、カナデホームで計画している
築80年のお家の改修工事の参考にしようと想い出かけました
当日はいい天気で最高の宿泊体験となりました
↑ 古民家の外観と周りの景色
テレビの無い生活は初めて
息子は何か工作を始めたと思ったら
石と枯れ枝で、石器時代ならぬゲンノウを自作し
建具の外れた桟の釘を打ち付けて修理をしました
↑ 石器時代のゲンノウ?での建具の修理
今回の一番の感動は、「囲炉裏場」です
石器時代から人は火を使って生活をしてきました
焚き火からおきた火を眺めているだけで
人は癒されます
癒しの空間などとちまたで騒がれていますが
癒しの空間の本来の姿は、日本古来の「囲炉裏場」ではないでしょうか・・・
夕方近くから夕飯の支度を始めました
今宵は娘のリクエストで 「鍋」となりました
逆転の発想
通常古民家の改修などでは、アルミサッシを外部に面したところに
新設するのが慣例ですが
ココでは、外観はあくまでも古民家の風情を残すため
縁側の部分にアルミサッシを取り付けています
この方法だけで、室内はかなり暖かくなります
外の寒い隙間風も防ぐことが出来かなり快適・・・・
勉強になりました
↑ 縁側の内側に付いたアルミサッシ
床は「カラマツ」に「柿渋」で仕上てあります
こちらの物件は山梨県の旧塩山市の石川工務所さんの作品です
皆さんも体験してみてください
「伝匠舎 石川工務所」さんのホームページは こちら