樹齢75年 ヒノキの7寸角 -木魂祭ー
こんにちは カナデホームの浅田佳宏です
カナデホームは全棟を長期優良住宅で創りあげています
-木魂祭(もっこんさい)-を
3月23日(土)に、朝霧高原の「ふもとっぱら」で行いました
この行事は、木材会社の社有林まで行く道路が災害で通行止めになり
しばらく中止でした
今回場所を朝霧高原「ふもとっぱら」にもとめ
新たに開催させて頂く運びとなりました
当日はK様邸の3世代のご家族7人と当社の協力業者さん4名の
計13名での式典です
まず現地の森林に足を運び、木の選定をします
↓ 現地までみんなで移動
伐採予定の木がある敷地内で、木材供給会社の景山木材の景山社長より
この森林のご説明を頂きました ↓
ここふもとっぱらの森林の木は
樹齢60年以上の杉、桧で構成されています
林業家竹原さん所有の森林ですが、竹原家は江戸時代から続く由緒ある家柄
江戸時代から長きにわたってこの地で林業を行ってきました
今回の木は戦後植林された木が、60年以上の年月を経て
手入れもきちんとされてきた森林の中の1本です
お家の骨組みである「大黒柱」として新たな生命を授かる
-木魂祭(もっこんさい)- と言う行事です
景山社長のお話を聞き、まずは家族の皆さんで木を選びます
もちろん、専門家からのアドバイスもあります
まっすぐと伸びた、目の詰まった木を選ぶのですから
素人にはちょっと難しい面もあります
↓ みんなで木を選んでいます
伐採する木が決まったところで、木に敬意を払い
お清めをします ↓
次にふもとっぱらの社員の方に木を切って頂きます ↓
↓ くさびをいれているところ
倒れる直前まで準備して頂き、テコの原理を利用した
赤い色の柄の長い道具で家族の方に倒して頂きます ↓
↑ 木に粘りがあり、なかなか倒れません
メキメキと大きな音をたてて、やっとの事倒れました
↑ 根元の一部を切断し、新しいお家で腰かけに使うことになりました
樹齢75年のすばらしいヒノキの木でした