手刻み
こんにちは カナデホーム の家守(家を守る)の浅田佳宏です。
現在富士市で進行中のI様邸は
一部増築を兼ねた、ダイニングキッチンの大規模改修工事が進行中
築80年、土壁づくりのお家の作業動線の改善と寒さ対策の改善が主なポイント
増築部分は、手刻みによる加工で、お家の骨組みを造っていきます
墨付け
ほぞ穴の加工
桁の加工
プレカット主流のお家づくりの中で
築年数の多いお家では、どうしても昔ながらの手刻みの技術が必要です
カナデホームの大工さんは、伝統的なお家づくりに対応した技術を持っています
華やかなデザインに惑わされることなく、本来のお家づくりとは何か!!!!
技術力に裏付けされた現場力とは!!!
光と風をデザインするパッシブなお家づくりとは!!!
I様邸は
築80年のお家の骨組みである、小屋組の地松を化粧張りとして生かし
勾配天井に電動開閉式のトップライトを装備
トップライトの開閉操作によって実現する
①夏場の天井付近にこもる熱の排熱対策
②トップライトからの日射取得により室内を暖め冬場の寒さ対策を解消
快適さを求めます
完成が楽しみです
小屋梁のアク落としの作業の様子
築80年のアク落としを終えた地松の梁