夏の小屋裏の温度は!?
こんにちは カナデホーム_㈱浅田建設の浅田佳宏です
リフォームで日ごろお世話になっている三島市のY様より
屋根の修繕工事のご紹介を頂きました

10数年で欠損が激しいので、経験から高温多湿を疑い
天井裏へ入りました
合板などの腐食は見られませんが、木材の米松材の表面にヤニが大量発生

原因は!?!?
サーモカメラで点検撮影
屋根合板の真裏↓


↑〇印の箇所の温度は_59.5度あります
天井裏の撮影↓


↑46.7度
カナデホーム_㈱浅田建設では、以前屋根裏の換気がされておらず
合板を腐食させてしまい、雨漏りが発生した物件の、修繕工事の事例が有ります
三島市のO様邸の事例↓ 築29年 合板は原型を留めていません
当社が修繕する以前に、他社で数回修繕をしましたが、解決しませんでした

小屋裏の高温多湿を改善する棟換気を付けました↓

長泉町のM様邸の事例↓ 築35年 O様邸と同じ症状です
当社が修繕する以前に、他社で2回修繕をしましたが、解決しませんでした




日本は世界でもまれにみる高温多湿のお国柄
温度と湿度の関係で、密閉された天井裏空間がどのような
悪影響を及ぼすのか!?!?・・・・
「理科的な根拠」を導き出せる建設会社はほとんどありません
設計に携わる者でも同じです
それは業者のこんなトークです
「既存の屋根は解体せずにそのまま残し、この上から新しい屋根材を
かぶせれば、この先長く持ちますよ」
解体して古く破損した屋根材を残して工事をすれば、
面倒な作業はしなくて済むのです
建築の工事は面倒くさいことほど、技術力が必要なんです
誰でもできる、見積フォーマットに数字だけ打ち込んで出来上がった見積書
正しい事を、確かな技術と理科的根拠を用いて、解りやすく説明して
納得して頂けることが、カナデホーム_㈱浅田建設が長年取り組んできた
大きな指針です
建築技術の奥深さをもっと多くの方に知って頂きたいです
まだまだ残暑は厳しいですね
高温多湿の日本の夏を乗り切る、カナデホーム_㈱浅田建設の
高度な省エネ技術を読んでください!! ↓↓
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