外気温0℃の時無暖房で15.1℃_004_長期優良住宅とは
こんにちはカナデホームの浅田佳宏です
カナデホームは全棟を長期優良住宅で創りあげています
地盤調査の結果は、長期優良住宅申請の書類に添付します
長期優良住宅の確認申請って、一般の確認申請と何が違うの!?
❖構造の安定に関する規定が違います
耐震等級は2以上が必須です
カナデホームは3以上が基本(お客様のプランにより2になる場合も有ります)
今回のU様邸は、更に許容応力度計算(構造計算)を掛けています
構造計算書だけでもかなりのページ数(400ページあります)
建物外観のイメージです
❖省エネ計算がしてある
U様邸は3階建て2世帯住宅
1階は車庫です
↓平面図の赤い部分は水平部分の断熱を施す箇所を示しています
↓立面の計画も入念に行います
冬の温かさだけではなく、夏の日射遮蔽をしっかり計画し、涼しい環境をもたらす
ために、設備に頼らない家づくりを考えます
確認申請が通れば良いだけの業務なら、私の出番は有りません
パッシブデザインを基本とするカナデホームの家づくりには
高度な省エネ技術が必要です
夏と冬を設備に頼らず快適に過ごす
↓
外皮計算をするうえで、自然の暖房装置の太陽を冬は上手く取り入れ
夏は上手く遮蔽する
(スケッチアップによる、東経北緯を入力した日照シュミレーション)
↓
住まい人のライフスタイルに合わせた、設備機器のご提案と年間光熱費の予測
↓
夏と冬の、晴れの日と曇りの日の室温の予測
↓
内部結露の算定
↓
適切な暖房機器を、理科的な根拠から導き出す
ほかにも維持管理の規定や耐久性の規定もありますが
大きな柱は、構造規定と省エネ規定が大きな2本柱です
省エネにおいては、人任せにせずに自ら計算を行い出来上がった家が
快適であることが、最も重要なことです(もちろん設備に頼らないことも私のこだわりですが)
大手並みもしくはそれ以上の省エネ技術力に、出会えることが
住まい人にとって最も有意義な家づくりとなるのではないでしょうか!